カバーやられた

カバーは、8月9日に大きめの陽線で下半身成立を確認していました。同日に決算発表後、内容は悪くないという判断で、PTS取引では若干値を下げているのは確認したのですが、8月10日の寄り付きで200株現物買いをしました。カバーの株価は、順調に上がっていくように見え、さすがはJTくんと思っていたのですが、その後、株価はどんどん下落し、上髭の長い大陰線で、しかもほぼ逆下半身の形で終わってしまいました。同日、大平洋金属が大きな損切で終わってしまったので、カバーまで精神的に切れなかったのですが、チャートの形は極めて危ないですね。8月10日の夜間PTS取引では、カバーの株価は少しだけ回復していましたが、不安です。しかし、こんなに大きく売られてしまう会社にも思えません。

それ以外では、8月4日の安川電機の利益確定額は、+25,665円(税引き前)でした。8月7日にUBE200株を2,438.5円で売り建て、同日に決算を挟むのを避け、東海カーボンを400株1,194円で買い決済し、利益確定額は、+5,668円(税引き前)となりました。8月8日に、信越化学は横ばいで難しいと判断し、4,550円で買い決済し、利益確定額は、+122円(税引き前)でした。UBEも前日が下髭の非常に長い陰線であったため、2,437円で買い決済し、損益は、-31円でした。8月3日に売り建てた近鉄HDは下半身が出現したため、買い決済し、損益は、-5,752円でした。そして、8月8日に問題だったのは、下半身じゃないのに下半身が出たと勘違いして、終値現物で大平洋金属を1,659円で300株買ってしまったことです。大平洋金属の決算は前もって8月2日に一部の修正が出されていたので、決算を挟んでも大丈夫じゃないかと油断していました。8月9日には決算の良かったタカラトミーを300株現物買いし、これは非常に順調に上がっています。そして、8月10日に大平洋金属は大陰線をつけ、1,572円で売り決済しました。この損益が、-26,100円になりました。この記事内の取引の合計損益は、-428円となります。

出所:SBI証券